DLEがGreen Paddyと提携 台湾・経済部が支援

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DLEがGreen Paddyと提携 台湾・経済部が支援
~コンテンツ産業における日台間のKPO推進の起点に~

株式会社ディー・エル・イー(本社:東京都千代田区、代表取締役:椎木隆太、以下「DLE」。)は、本日、Green Paddy Animation Studio(本社:台北市、総経理:陳春霞、以下「Green Paddy」。)と提携し、オリジナルのFlash映像制作など、共同でコンテンツ・ビジネスを推進すると発表しました。両社は、今回の提携により、台湾市場での基盤を固めるとともに、将来の中国市場開拓を狙います。また、両社は、これから始まる共同プロジェクトを推進するにあたり、台湾・経済部による支援を受けることを検討します。

DLEは、Green Paddyがコンテンツ制作における単純な作業工程だけでなく、キャラクター開発やシナリオ・ライティングなど、高付加価値なプロセスにおいても協業できるだけの実力があると判断し、今回の提携に踏み切りました。また、Green Paddyの中国市場での活動経験を踏まえ、今回の提携が中国市場進出を加速させると考えました。

台湾・経済部は、今回の両社の提携を、コンテンツ産業における台湾のKPO(Knowledge Process Outsourcing)拠点化推進のパイロット事例と捉えています。台湾では、先日ソニー・コンピュータエンタテイメントがプレイステーション(PS)3用ソフトを開発する台湾企業の育成・支援に乗り出すなど、電子産業におけるKPO拠点化の動きは従来から進んでいましたが、コンテンツ産業においてはこれまでそのような事例はありませんでした。今後は、DLEを「クール・ジャパンコンテンツ」のハブとしても位置付け、コンテンツ産業においても、DLEを窓口として日台間での幅広い水平分業関係の構築を目指していくとのことです。

DLEとGreen Paddyは、当面両社で推進するプロジェクトとして、台湾の有力メディアである年代グループの協力を経て、既に日本で放送されているDLE制作のテレビ番組「ネクストプリンセス」内での新規コンテンツの展開や、台湾・中国市場を想定したオリジナルコンテンツの開発などを始めます。

DLEは、今回の提携を台湾での活動の第一歩と捉えており、将来は、日本の代表的コンテンツメーカー・プロデュース集団として、台湾の2D、3D、実写等、ジャンルを問わず、各種の映像制作スタジオおよびメディアと連携し、様々なコンテンツビジネスを日台共同で展開することを目指します。さらには、映像業界だけでなく、音楽業界、ファッション業界等、業界の垣根を超えて台湾のパートナー企業と日本企業とのビジネスにおける化学反応を起こしていきます。

【本件に関するお問合せ】
株式会社ディー・エル・イー
担当:早坂
Tel: 03-3221-3990

 

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