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ガンダムシリーズ DABHANDdesigns GUNDAM COMMERCIAL DESIGN 1999-2019

ガンダムシリーズ DABHANDdesigns GUNDAM COMMERCIAL DESIGN 1999-2019

「ターンエーガンダム」以降、ガンダムシリーズのコマーシャルデザインを数多く手がけたグラフィックデザイナー・海野大輔、それらデザインをまとめた書籍『DABHANDdesigns GUNDAM COMMERCIAL DESIGN 1999-2019』が3月24日刊行予定。
本書には海野大輔が携わったガンダムシリーズのタイトルロゴをはじめ、ポスターやDVDジャケット、トイパッケージなど20年分、800点以上が収録。また富野由悠季氏のコメントや、氷川竜介氏による批評「『コンセプトの橋渡し』としてのデザインワーク」、多根清史氏による作品解説が掲載されるなど、見応え、読み応えのある320ページです。

コマーシャルデザインとは、ポスターやDVDジャケットなど商品を売るために施されたデザインのこと。
本書では「ADVERTISING」(広告)、「DVD&Blu-ray Disc JACKET」(ソフトのパッケージ),「TOY PACKAGE」(トイのパッケージ)、「CD JACKET」(CDジャケット)、「BOOK&CALENDAR」(書籍やカレンダー)、「TITLE ROGO」(タイトルロゴ)の章立てでそれらを掲載しています。
そこには飲料メーカーとのコラボでのペットボトルのボトルネックPOPといったものから、秋葉原のビルの壁面を使った超大型広告などにいたるものまで、多種多様なコマーシャルデザインが収められています。

またBlu-ray、DVDジャケット、CDジャケットはケースに入った状態での画像で、トイパッケージは立体物としてわかるような写真で掲載。
ポスターなど大型の広告は可能な限り大きくレイアウトしており、イラストの上に配置されたタイトルや文字などのデザインが楽しめます。
ひとつの作品から派生した、サイズや媒体、用途が異なる様々なデザインがまとまる本書です。アーカイブ、あるいはコマーシャルデザインの参考書としての価値はもとより、ガンダムシリーズの奥の深さを別角度から再認識できる一冊となっています。


【書籍タイトル】 DABHANDdesigns GUNDAM COMMERCIAL DESIGN 1999-2019
【著者情報】 海野大輔(ダブハンドデザインズ)
【発売日】2020年 3月24日(火)予定
【定価】 3,800円+税
【販売場所】 Amazonにて予約受付中 https://www.amazon.co.jp/dp/4909711082/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_VgLyEb2YN0VQY

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