18.04.04
シリーズ累計発行部数300万部超えの児童書の決定版
『若おかみは小学生!』の映画化が決定!!2018年9月全国ロードショー!
株式会社ディー・エル・イー(本社:東京都千代田区、代表取締役:椎木隆太、以下DLE)は、
株式会社講談社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:野間省伸、以下講談社)と共同幹事を務めるアニメ
「若おかみは小学生!」が2018年9月より映画公開されることをお知らせします。
また、本作はDLEと株式会社マッドハウス(本社:東京都中野区、代表取締役社長:髙橋正弘、以下マッドハウス)が
連名にてアニメーション制作を担当しています。
また、映画化決定に合わせ公式サイト(http://www.waka-okami.jp/)にて劇場版映像PVをUPしております。
本作の公開は2018年9月。若おかみの修業に励む、おっこと不思議な仲間たちの物語にどうぞご期待ください!
■原作者:令丈ヒロ子氏コメント
高坂希太郎監督が描かれた花の湯温泉の絵コンテを、初めて見た時の衝撃は忘れられません。
わたしの頭の中をそっくりそのまま投影したのかと思うほどイメージ通りだったのです。
原作の読者に伝えたいと思っていたところをすべて的確に、すばらしくリアルに、美しく、
そしてあたたかい映像にしていただき、深く感謝しております。
子どものころ原作を読んでいたみなさんはもちろん、この映画で初めておっこちゃんやウリ坊、美陽ちゃんと出会う
みなさんも、笑えて泣けて胸が熱くなる名作だと思います。
小さなお子さんから年配の方まで、幅広い年齢層の方に観ていただきたいですし、観た人同士がこの作品を話題に、
また盛り上がり、さらにあたたかい気持ちになっていただけるのではないかと思います。
■監督:高坂希太郎氏コメント
物語は11~2歳の女の子が超えなければいけないハードルが有り、今時の娘には理不尽に映るかも知れない作法や
接客の為の知識、叡智を身に付けて行く主人公の成長を周辺の人々も含め、悲喜こもごもと紡いで行く。
この映画の要諦は「自分探し」という、自我が肥大化した挙句の迷妄期の話では無く、
その先にある「滅私」或いは仏教の「人の形成は五蘊の関係性に依る」、
マルクスの言う「上部構造は(人の意識)は下部構造(その時の社会)が創る」を如何に描くかにある。
主人公おっこの元気の源、生き生きとした輝きは、春の屋旅館に訪れるお客さんに対して不器用ではあるが、
我を忘れ注がれる彼女の想いであり、それこそがエネルギーなのである!
ある役者が言っていた。役を演じている時に生きている実感があり、家に帰りひとりになると自分が何者か解らなくなると。
詰り自分では無い何かになる。他人の為に働く時にこそ力が出るのだと!
■おっこ(関 織子)役:小林星蘭さんコメント
この作品を子どもの頃に読んでいた方も多いと思います。私も小学校の図書室で出会い、ずっと読んでいた本でした。
映画では、おっこちゃんがとても熱心に若おかみとして頑張る姿が見られます!
笑って泣いて、怒って驚いて...おっこちゃんの百面相も見どころです(笑)
みなさんがこの作品を見て、ちょっとでも前向きになれたり、ほっこりして頂ければ嬉しいです。
おっこちゃんと一緒に、私も成長できるよう頑張りますのでぜひよろしくお願いします!
■劇場版『若おかみは小学生!』
公開表記:2018年9月 TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
公式サイト:http://www.waka-okami.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/anime_wakaokami
クレジット:©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
●キャスト
関織子(おっこ):小林星蘭
ウリ坊(立売誠):松田颯水
秋野真月:水樹奈々
関峰子:一龍斎春水
田島エツ子:一龍斎貞友
蓑田康之介(康さん):てらそままさき
鈴鬼:小桜エツコ