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「ディレクター」

「ディレクター」べんぴねこ DLE

「ディレクター」べんぴねこ DLE

べんぴねこ
DLEのディレクター(脚本家、アニメーション監督、声優、歌も少々)。京都大学在籍時より「べんぴねこ」の屋号で自主制作で映画を作り始める。2002年、テレビマンユニオンに参加。『世界ふしぎ発見』『世界ウルルン滞在記』などの番組制作に従事。仕事で多くの国を回るうちに、世界中の子供たちを笑わせたいと思い立ち、アニメーション制作を決意。2007年に株式会社ディー・エル・イーに移籍。『ファイテンションシリーズ』(テレビ東京系列)を中心にショートアニメの監督作品多数。2013年には自身初となる劇場映画監督作品を中国にて公開。公開初日よりヒットを記録する。

アニメだったら、言語も人種も関係なく、世界で勝負できる。

ー DLEに入る前はどんな会社にいらっしゃったのですか?
大学在学中から自主制作で映画を撮っていまして、その頃から、べんぴねこプロダクションという名前を使って、『007』シリーズのパロディ映画を作ったりしていました。今思うとひどいんですけどね(笑)。それで、映像制作が天職だ!と思い込んで、テレビマンユニオンに入って、『世界ふしぎ発見』なんかを作っていました。
ー どんなきっかけでDLEに来られたのですか?
映画監督になりたいという思いが強かったんですね。前職中に助監督として映画の仕事をした時があって、その時に改めて監督がいかにすごいかを痛感しました。こんなに自分の思い描く世界を自在に作れる人がいるんだなぁと。
でもどうせやるのであれば、世界中のたくさんの劇場で上映されるような映画がいいと思っていて。アニメにも興味を持っていたんですよ。アニメなら日本だけでなく、世界へうって出るチャンスがあると思っていましたから。
そんな時に、FROGMANが手がけた『菅井君と家族石』や『秘密結社鷹の爪』を見て「これだ!」と思ったんです。「flashアニメなら俺にもできる!」と。まったく未経験のアニメ業界で、その頃31歳になっていましたが、履歴書を送って面接してもらったら、1カ月後にはレギュラーアニメが決まっていました。ほんとに「面白い会社だなぁ」と思いましたよ。今はだいぶ会社が大きくなったからそんなに甘くはないですけど、なんかそういうノリがある会社ですよね。
ー 前職の経験はDLEで活かされてますか?
前職の頃は、世界中にロケに行って、英語圏じゃないところや少数民族なんかともコミュニケーション取らなくちゃいけなくて。身振り手振りで一生懸命話すんだけど、やっぱりもっと仲良くなりたいと思ったら、面白いことするしかないんですよね。子供達とか特にですが、パントマイムとか一発ギャクをやるとだいたい世界中どこでもウケるんですよ。言語をすっ飛ばして。「世界中の子供を笑わせた」という経験は、DLEでのアニメ作りに活かされてますね。アニメだったら、キャラクターを動物なんかでニュートラルにすれば、人種関係なく世界の人たちに届けられると思ってましたね。

「ディレクター」べんぴねこ DLE

「常識」がないとオリジナル作品は生まれない。

ー どんなお子さんだったのですか?
割と堅実に生きてきたタイプなんですよ。クリエイティブなことは全くなくて。父親がデザイナーで、すごい愉快な人だったのでそれは受け継いでいる気はしますね。あとは、とにかく映画をたくさん観ていました。両親が映画が大好きだったので、スピルバーグやジョージ・ルーカスといった80年代ハリウッドメジャー作品やティム・バートンやテリー・ギリアム、ジョン・ランディス、、、。あげればキリがないですけど。特にコメディが好きで、すごい影響を受けていますね。
ー 担当されている職種に求められる素質ってどんなものがありますか?
演出家は「常識」がないと絶対に無理だと思いますね。この萌えは有りだけどここまで行ったら一般には無しとか、こういうブラックな笑いはTVでは流せないけどWebでは有りとか、このエロは女子にドン引きされるとか。ターゲットに対して有りなのか無しなのかの線引きができる常識ですね。オリジナル作品を作るときに、9割は常識で作ってます。残りの1割は、その常識を超えた発想力ですね。あとは、自分が面白いと思った体験や思い出の蓄積が、シーンやせりふ回しに紐づいていってオリジナル作品が生まれてくると思うんです。そういう記憶をどれだけ持っているか、どれだけ再現できるかが演出家のキモだと思います。
ー 仕事で一番大変なことは?
絵を描くことですかね。実は、アニメ作っているのに絵が苦手なんですよ。いつも誰か描いてくれないかなぁと思っていますが、描かないとアニメーターに伝わらないことがあるので自分でも描いています。ディレクターはアニメーターに伝えるのも大事な仕事なので、何かの手段で伝えなければいけません。僕の場合は、絵が得意じゃないので、声の演技をして伝えることも多いですよ。「ああ、そういう声ならこういう顔ね」ってアニメーターが描いてくれるんです。これは、番組制作していた時のボイスオーバー(※ニュース番組やドキュメンタリー映像で外国人の談話などに翻訳音声をかぶせること。)の経験が役立っているんですよ。

「ディレクター」べんぴねこ DLE

DLEは、「面白ければなんでもいい会社」。

ー 仕事で一番楽しいことは?
人に見せるときですね。作ること自体はそんなに楽しくないんですよ、やっぱり。人に見せて喜んでもらえるときは、幸せを感じますね。「作ったから見てー」と素直に思いますし、笑ってたり、笑ってなかったりしても、人のリアクションが見れるのがうれしいですね。
ー DLEって一言でいうと、どんな会社ですか?
面白ければなんでもいい会社ですかね。それは昔から今も変わっていないような気がします。でも、やっぱり常識は必要です。自分だけが面白ければいいわけでなくて、みんなが面白くないといけないですよね。
ー これからのビジョンを教えてください。
映画の世界展開ですね。まずは、アジアを攻めて、1億人ぐらいに見せたいです。日本で1億人って相当なハードルなんですけど、アジアだと可能性あるんですよね。『シンドバットとアラジンの冒険 サイクロプスの城』は2日間で100万人観てくれましたからね。そして、5年後にハリウッドで撮っていたいなぁと思いますね。大きいこと言ってますけど。こういうのって、そのうちチャンスがくればやりたい、とかじゃダメだと思うんですよ。僕は、ルーズだし自分に甘いから、大き目なことを言っとかないと、なかなか実現しない。大きなことを言うことが大事だと思います。

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