社長ブログ

2009年11月25日 01:43

APECに行ってきました

APEC参加のため、シンガポールに行ってきました。APECアジア各国にプラスして、オセアニア、北米、南米の首脳、官僚、経済人が参加する、ビッグイベントです。

 

会場は、厳重な警戒の中、各国で大活躍をする経営者たちで一杯でした。私が仲良くなった人だけでも、中国ナンバーワンの資産家であるとForbesに認定された経営者夫妻、ブルネイの天然ガスを牛耳っている経営者夫妻、シンガポールの中国全権大使夫妻など、普通であれば出会えないような人たちとの出会いがありま した。これも、APEC参加の醍醐味でしょう。

ちなみに、私は夫婦で参加したので、夫婦で来ている経営者たちとは特に仲良くなりやすかったです。私たちが昼間にAPECに出席している間、奥さん同士で出かけたりしていたようで、一生付き合えるような仲良しになれたようです。

 

そんなパワフルで、国際的な素晴らしい出会いが可能になるイベントにも関わらず、日本の経営者の参加者はたった10人程度でした。しかも、彼らは大企業の経営者のため、ギラギラと人脈を広げる活動を会場でするわけでもなく、存在感は、まったくといってもいいほど無い状態でした。会場には1200人もの経営者が集まったわけですが、そのうち開催国のシンガポール人が4割、中国人が2割と、圧倒的な存在感を示していました。特に中国人の経営者は自信に溢れ、人気もあり、すっかり日本のかつての役割を奪われた感がありました。私は、このアジアにおける日本の会社のプレゼンスの急落に関し、本当に危機感を抱きました。

 

APECでは、各国の首脳とコミュニケーションをとる機会が、パーティー、スピーチ、Q&Aセッション等を通じてあるわけですが、それを通じて感じたことは、日本代表の鳩山首相もまったく存在感がなかった、それどころか、アジアの首脳の中では圧倒的に能力が欠如していると思われることが大きな問題だと感じました。鳩山首相の立ち居振る舞いやスピーチの中での危機感のなさ、ビジョンのなさ、オーラのなさ...どれをとっても、二流のそれでした。各国の首脳、特に中国の胡錦濤国家主席やロシアのメドベーチェフ大統領らの会場を圧倒するような存在感やスピーチと比べると、それは明らかでした。

 

私は政治の面でも大変な危機感を感じました。そして、本当にこのままでは日本は沈没してしまうのではないか、とさえ思いました。

 

次回のブログでは、鳩山首相のスピーチの酷い内容や、各国の首脳の素晴らしさについて、触れたいと思っています。

2009年11月10日 11:40

台湾出張

先日、台湾出張に行ってきました。

台湾では、台湾を代表するテレビ局とのミーティングや、台湾の経済産業省にあたる経済部工業局とのミーティング、業務提携する台湾ナンバー1FLASHアニメスタジオとの記者会見を行いました。
記者会見には、経済部のVIPも参加してくれて、次の日の台湾経済日報(日本の日経新聞にあたるメディア)にカラー写真付きで大きく紹介されていました。

台湾経済部は、PKOと言う、「日中台3カ国のゴールデントライアングルを意識しよう」、「中国でより大きな成功をつかむためには、日本と組んで先進性を担保しよう」というプロジェクトを推進しています。
ご存知のとおり、日本企業にとって、直接中国に進出することは、過去の歴史もあってかなり難易度が高いのですが、中国からの信頼をすでに獲得している台湾企業と組んで中国に進出するという作戦は、大いに検討に値するところであると思います。
ですので、このPKOプログラムは、台湾企業にとってだけでなく、日本企業にとっても、メリットの大きい、大変貴重なプログラムであると私は考えます。

今回のDLEとのプログラムに先立って、台湾経済部は、ソニーコンピューターエンタテイメントとのPKOプログラムを発表しました。SCEが台湾のゲーム会社と5作品ほど共同で、世界(アジア)向けのゲームを開発していく、という内容です。
経済部によると、ゲーム業界におけるSCEの役割を、エンタメ業界においてはDLEに期待しているということです。明らかに荷が重すぎる期待ではありますが、せっかくですので、思い切り、活躍してみようと思っています。

11月11日からは、APEC参加のため、シンガポールに行ってきます!!
世界21の国と地域から、各国の元首をはじめ、1000人程度のCEOが参加するようです。
APECの主要国である日本からは、三井物産の槍田会長、三菱東京UFJ銀行の畔柳会長や楽天の三木谷さんも参加するようですが、CEOの参加は、10人程度とのこと。
日本のパワーからすると200人くらい日本のCEOであってもいいのに・・・
CEOがこれほど内弁慶だと日本の国際化は遠いですね・・・
2009年11月 5日 10:45

福岡県

最近、福岡県と縁が深く、県庁の方々とミーティングをする機会がめっきり増えました。

そんな折、先日、お声掛けを頂き、麻生県知事主催の、知事公舎における異人種&異業種交流会「FIBA」にゲストスピーカーとして招待されました。そこには、アジア、アメリカ、ヨーロッパからも多くの人が招かれておりました。最初に麻生知事の英語による、ユーモアを交えた堂々としたスピーチがありました。それから、九州大学の安浦副学長によるスピーチの後、私が「クールジャパンの実情と福岡のチャンス」という内容のスピーチを行いました。

スピーチに先立ち、知事ともたくさん意見を交換する時間を頂戴し、スピーチ後には参加者の皆さまとも楽しく会話をさせて頂きました。その際、お褒めの言葉やたくさんの質問を受け、クールジャパンへの関心度の高さを改めて感じました。すべてにおいてとても刺激的な夜で、知事をはじめとする皆様の優れた国際感覚や、福岡県の国際化への本気度を肌身で感じました。心より感服し、うらやましい!と思いました。

福岡県の国際化の方針は、とてもクリアーで、地政学的にも有利である日本の大都市福岡県が、今後、アジアとの懸け橋となろう!ということで、現在、県が中心となって、WEBサイトやイベント等を通じてアジアの人々や企業に情報を発信し、その魅力を伝えていらっしゃいます。県の未来をアジアとの密接な関係に託すことは、とても賢明であり、100%共感しました。企業においても、アジアに本気で取り組まない会社の未来は暗い、と私は常々考えております。

私は、ソニー時代に、シンガポール、ベトナムに5年間ほど駐在して、アジアのダイナミズムや貧困・教育・格差の問題等、プラスの部分もマイナスの部分も経験して成長させて頂いたので、ビジネスに関係あるなしを問わず、アジアへの恩返しをしたい、とは常々思っております。

ですので、今後福岡県さんと一緒に日本の魅力や福岡県の魅力をアジアに伝えることにより、日本とアジアの文化面での交流やビジネスの化学反応を起こすことで、日本とアジアになんらかの貢献ができたらとても幸せなことだな、と思っています。実現できるよう、がんばります。

最近の記事

アーカイブ

RSS

会社情報

Public Relations