社長ブログ

2008年10月27日 11:03

HEROES

最近、アメリカのTVシリーズ、HEROESがマイブームです。

その映像の質感や迫力、ストーリーの巧妙さ等々、そのレベルの高さには、脱帽です。同じTVシリーズでも、日本のそれとは比較にならないです。

とはいえアメリカのTVシリーズも、玉石混交ではありますが、HEROESのような質の高いものは、ハリウッドのスタジオのTV部門により制作がされています。私が、ソニー時代に、一年に3度ほどは、ハリウッド(カルバーシティー)のソニーピクチャーズのスタジオに行ったのですが、そこで感心したは、映画部門、TV部門が敷地内に同居し、スタッフや設備が共有されていたことです。TVシリーズであっても、映画同様、一流の映画スタッフが、フィルムを使用して撮影をしています。日本ではドラマにフィルムを使うことは、よほどのことがない限りまずないでしょう。
 
アメリカ・プロデューサーズ・キルドの友人と話していて驚くのは、最近、ハリウッド映画は、予算の増大により失敗が許されなくなり、確実なキャスティングやストーリーを強要され、画一的なものになりつつある、そのため、特に若手の優秀な人材は、キャストやストーリーが比較的冒険できるTVシリーズを撮りたがっている、ということです。映画が「飛び抜けた特殊な存在」、という時代ではなくなってきたんですね。友人いわく、TVシリーズとはいえ、制作費は、プロデューサーによっては、映画並みに潤沢に掛けてもらえる場合があるようです。

映画並み、というのは、おおげさなのでは?とは思いましたが、アメリカのTVシリーズ回収エンジンを考えると、あながち不可能ではないな、と感じます。日本では、1クール13話程度で、市場ももしアジアに行けたら大成功、という作品がほとんどであるのに対し、アメリカのTVシリーズは、100話を超えるものもあり、市場は世界中に広がります。しかも、自社がもつ強固なディストリビューション機能による販売ですから、各国のプライムタイムによる放送がなされたり、ビデオの宣伝も上手で、販売本数も膨大になるわけです。そうなると、5年、6年とヒットが持続するわけですので、やはり、膨大な制作費をかけても回収できるのではないか、また、思ったほどヒットしなければ、途中でストップすることができる分、映画より、ベターなビジネスモデルではないか、という気さえしてきました。
 
DLEのビジネスモデルとしては、映画にしろTVシリーズにしろ、制作費を極小に抑えながらも、力強い回収エンジンが世界中にある、というハリウッドもびっくりの究極の成功事例を近未来に築き上げたいな、と思っています。がんばります。
2008年10月20日 21:23

コラボレーションによる化学反応

DLEは、蛙男商会作品や、ファイテンション☆テレビ等、
オリジナルの作品で仕掛ける機会が多いため、
他社原作のものを扱わないのでは・・・という印象があるようです。

しかしながら、「ピューと吹く!ジャガー」、「チョコミミという集英社さんの
人気作品の制作に携わらせて頂いたり、「パコと魔法の絵本のアニメ版
を制作するなど、原作ものに関しても、実は積極的に取り組んでいます。

DLEが原作ものに絡む際には、やはり、何らかのDLEらしさ、
たとえば原作や作家さん等と、DLEのスタジオ機能との化学反応等を
楽しみたいという思いがあります。

「ジャガー」に関しては、"うすた京介x蛙男商会 笑いの化学反応"が
テーマです。
「チョコミミ」は、漫画原作の実写TVシリーズ化でしたが、その実写部分に
FLASHアニメを乗っけるという映像的化学反応がテーマでした
また、「パコ」のアニメ版は、映画公開までの露払い的な存在であり、
その超大型映画とアニメシリーズとのビジネス的化学反応がテーマでした。

今後も、「コラボレーションによる化学反応」をキーワードに、
FROGMANをはじめとするDLEのFLASHアニメクリエーターと、
各界の著名人や著名キャラクター、有名原作等との化学反応(悪だくみ?)
僕自身も楽しみたいと思っております。

今後、世の中が呆れるようなコラボレーションを目指し、
各界に対し、かなり積極的に仕掛けていきたいと思っていますので、
ぜひ楽しみにしていてくださいね。

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