DLEのビジネス(2)
5月2度目のブログとなる今回も、「週刊エコノミスト」の記事を引用しつつ、DLEのビジネスを説明していきたいと思います。
■エコノミスト: 「製作費が安い、制作期間も短いとなるとクライアントからは喜ばれますが、逆に、仕事は増えるが儲からないという構図を自ら作り出すことになりませんか?」
□椎木: 「DLEが普通のアニメ制作会社だったら、おっしゃる通りです。
ですが、DLEでは、映画やテレビ等のマスメディアを活用して、自社のコンテンツやキャラクターを視聴者に認知させ、付加価値をつけることを重要視しておりますので、認知があるキャラクターを活用して宣伝して頂く→更なる認知に繋がる→キャラクターの価値が更にあがる・・・というスパイラルは、DLEにとって、とても有難いことなのです。若いタレントが出演料を安くして、テレビに激しく露出し、人気者になっていく、というモデルと同様ですね。
一方これまでは、マスメディアでメジャーになったキャラクターや映像を、すぐに携帯電話やYouTubeといったニューメディアで流すことはできませんでした。それは、権利処理が非常にやっかいだからです。原作者、それを出版する出版社、それを放送したテレビ局、出資した出資者、それだけではなく、監督や声優とか、それらの関係者の意見を調整し、権利を処理しないと使えなかったのです。
DLEが、05年にスタジオを設立したのは、煩雑になりがちなこういった権利をすべて掌握できる原作者の立場に立ち、クロスメディアでも、あるいは海外でも支障なく展開できるようにするためなのです。
現在、DLEは認知の高いコンテンツやキャラクターの権利を100%持ち、ニューメディアへの展開にも積極的に取り組んでいます。ですので、様々な企業やメディアに対して、DLEのキャラクターを使った商品のプロモーションの提案をしたり、ネットや携帯ビジネスが課題のクライアント様にユニークなプロモーションの提案をしたりといった、いわゆるコンテンツおよびキャラクターの2次利用事業及びソリューション事業で利益をとっていけるのです。DLEでは、それをエンタテインメント・ソリューション事業と位置づけています。」
今、映像業界において、DVDやグッズにおいて、大きな利益を見込むことは難しい状況になっています。海外展開も以前と比べると、かなりの向かい風が吹いています。そんな中、DLEでは、DVDやグッズにおいては着実なヒットを目指しつつ、2次利用事業やソリューション事業では大きなアップサイドを狙う、という形にビジネスの比重をシフトしています。
次回は、DLEのFLASH業界への思いを、今回同様「週刊エコノミスト」の記事を引用しながらお伝えしようと思っています。
■エコノミスト: 「製作費が安い、制作期間も短いとなるとクライ
□椎木: 「DLEが普通のアニメ制作会社だったら
ですが、DLEでは、映画やテレビ等のマスメディアを活用して
一方これまでは、マスメディアでメジャーになったキャラクターや
DLEが、05年にスタジオを設立したのは、煩雑になりがちなこ
現在、DLEは認知の高いコンテンツやキャラクターの権利を10
今、映像業界において、DVDやグッズにおいて、大きな利益を見
次回は、DLEのFLASH業界への思いを、今回同様































